長野県で初!
日本中医食養学会の登録機関として薬膳教室を開講しています。
「嬉美(きび)の食卓」です。
「嬉美の食卓」は
中医学をベースにした薬膳の知識をお伝えするために
薬膳講座を開講しています。
本年は開講して8年目を迎えました。
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中国の伝統医学である中医学の歴史は、数千年にも及ぶと言われています。
その中の食養生である薬膳も中医学の理論と共にあり、
長い年月を経て現在まで続いてきました。
「薬食同源、医食同理」、
健康維持や不調を
日々の食事を用いて改善していくのが薬膳です。
体系立てて学ぶことで
本来の薬膳を知ることができます!
薬膳というと、
「漢方薬が入った独特なもの」
そんなイメージがまだまだあるかもしれません。
けれど、普通にお店で買える食材で、体に良い薬膳を作ることができます。
なにより、中医学に基づいて作られたお料理は
不思議とおいしいのです。
この、「おいしい」がとても大切です。
おいしく楽しく食べることで、食べるものの力を取り入れることができるのです。
薬膳初級講座では、
中医学の理論を基本からお伝えします。
日本中医食養学会の登録機関である当教室では、
資格取得を目指していらっしゃる方は
「中医薬膳指導員」資格の受験資格が得られ、
さらに、中級から上級へのステップアップが可能となります。
開講から4年目を迎えた2021年度には、
「中医薬膳指導員®」試験を、長野市で実施。
移動の制限を余儀なくされた時期に、多くの受講生のみなさまに、
地元で試験を受けていただく事ができました。
昨年から、卒業生のみなさんがさらに学びを深めていただけるように、
そして薬膳をさらに身近に感じ、生活の場で使っていただく事ができるよう、
みなさんが集まれる場を始めました。
「楽しく、美味しく」をテーマに、気軽に語り合える場になればと思います。
ご一緒に薬膳の学びを始めましょう!
《お問い合わせ先》
長野県長野市南長池944-1 アッサンブラージュ内(※営業日:水・木・金)
嬉美(きび)の食卓 事務局
FAX 026-243-1149
「お申込みフォーム」からもお問い合わせ可能です。お気軽にどうぞ。
薬膳とは、中国の伝統医学である中医学をもとに作られたお料理で、
病気の予防や回復、健康になる事を目的としています。
中医学の歴史は古く、数千年にわたると言われています。
現代のような画像診断も手術もなかった時代に
体や心の声を聴き、不調の原因を探し出し、回復させてきました。
その方法はシンプルで、現代の私たちの心と体の健康にも、
役立つものがたくさんあります。
◇中医学では、「食事」を大切にしています。
特別な材料を使うのではなくても、
いつもの食材で、組み合わせを考えます。
私たちは生活していく中で、様々なものから影響を受けて暮らしています。
季節の変化もその一つ。
夏の暑さや冬の寒さは、体にも心にも影響を与えます。
必要以上に熱を取り込みすぎて体調を崩たり、
寒さで体の中の循環が、うまく働かなくなってしまうこともあります。
上手に調整することができれば、季節を無理なく乗り切ることができるかもしれません。
そのために、
「少し食べ方を変えてみる」
中医学の基本を知ることで、体の特徴を知り、
変化に対応できるようになります。
体の中で起こる変化は、人によって様々ですが、
ご自身やご家族の変化を感じとり、より早く対応しやすくなるでしょう。
◇中医学では、「予防」を大切にしています。
「正気存内、邪不可干(せいきぞんない、じゃふかかん)」
・・・抵抗力が強ければ、邪気はどうすることもできない・・・
邪気(病気)が流行っていても、体が充実していれば、防ぐことができ、
たとえ体に入ってきてしまっても、悪化する前に対処することができるようになるかもしれません。
嬉美の食卓では「自分で予防する」ことを、特に大切にお伝えしていきます。
中医学に学ぶ薬膳には、実は新しい発見がたくさんあります。
◇健康でこそ、明るく豊かな暮らしを過ごすことができます。
そのために、少し「食」を変えてみる。
少し変わる為に、薬膳を知り、中医学の基本を学んでみましょう。
嬉美の食卓では、学んだことをすぐに実践していただけるよう、
分かりやすくお伝えします。
馴染みのない、とっつきにくい言葉も出てきますが、
講座の中で繰り返すうちにいつの間にか覚えていただく事ができます。
この講座を通し、豊かな自分自身の健康を見つけていただけたらと思います。
健やかで美しく過ごすための
「食」のお手伝いが出来れば幸いです。
【中医薬膳初級講座】
「中医薬膳」を基礎からじっくり学んでいただく講座は2コースです。
※薬膳アドバイザーコース
※初級全科目履修コース
カリキュラムに沿って一緒に学んでいきますが、履修時間が異なります。
☆薬膳アドバイザーコース
◇薬膳を基礎から学びます。
学習時間は40時間。
履修後、受講者のご希望により、薬膳アドバイザーの認定証書が授与されます。
◇全科目履修コースへの編入が可能です。
勉強を続ける中で、興味が増してくることがあると思います。
その時は、全科目への編入が可能です。
(別途受講料がかかります)
☆中医薬膳初級全科目履修コース
◇薬膳を基礎から学びます。
中医薬膳初級講座のカリキュラム、60時間すべて履修していただきます。
基礎から学ぶことで、理論に基づいた薬膳を知り、日常生活に取り入れる力が身に付きます。
薬膳の特徴でもある弁証施膳を学び、実践するコツを学んでいただきます。
中薬学・方剤学の基礎を学びます。
60時間以上の履修で、中医薬膳指導員®試験の受験資格が得られます。
(試験及び試験対策セミナーには、別途費用がかかります)
【講座内容】
中医学の基礎からお伝えします。
陰陽五行説、気血津液
中医診断学、中薬学、方剤学、営養学、薬膳学を学びます。
講義中心の講座ですが、調理実習も予定しています。
【開講期間】
土曜日コース:2025年2月から7月まで
月曜日コース:2025年2月から7月まで
カリキュラムの日程表をご確認いただき、コースをお決めください。
【場 所】
長野市
【募集人数】
土曜日コース 5名
月曜日コース 5名
【受講資格】
薬膳・中医学の初心者の方を対象に講座を行います。
年齢・国籍等は問いません。
【受講料等】
◇薬膳アドバイザーコース
122,650円(テキスト代含)
全科履修コースへの変更時費用。
追加受講料:68,750円
◇中医薬膳初級・全科目履修コース
受講料:169,000円(テキスト代含)
【申し込み方法】
お申込書にご記入の上、FAXまたは郵送にてお申込みください。
お申込みの方に振込先をご連絡させていただきます。
受講料は事前にお振込みをお願いしております。
お振込の確認を持ちまして、申し込みが完了となります。
振込手数料はご負担をお願いいたします。
ご納入いただきました講座費用はご返金できませんので、
最後まで続けられるかどうかをご検討いただいてから、お申込みください。
途中で中断する可能性のある方は、ご遠慮くださいませ。
土曜日コース | 月曜日コース | 午前(10:00~12:30) | 午後(13:30~16:00) | |
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第1回 | 2月15日 | 2月17日 | オリエンテーション・中医学概論 | 陰陽五行 |
第2回 | 2月22日 | 3月3日 | 蔵象学説① | 蔵象学説② |
第3回 | 3月1日 | 3月17日 | 気血津液 | 中医営養学 |
第4回 | 3月15日 | 3月24日 | 病因病機 | 中医薬膳学 |
第5回 | 3月29日 | 4月7日 | 診断学① | 診断学② |
第6回 | 4月5日 | 4月21日 | 八網弁証 | 気血津液弁証 |
第7回 | 4月26日 | 5月12日 | 臓腑弁証① | 臓腑弁証② |
第8回 | 5月24日 | 5月26日 | 季節の薬膳学 | 【調理実習】1 |
第9回 | 5月31日 | 6月2日 | 中薬学 | 薬膳に使える生薬 |
第10回 | 6月7日 | 6月16日 | 方剤学 | 【調理実習】2 |
第11回 | 6月28日 | 6月30日 | 弁証施膳法 | 施膳トレーニング |
第12回 | 7月5日 | 7月7日 | 施膳トレーニング | セルフケア 修了式 |
※都合により、日時・内容等が変更になる場合があります。
※【調理実習】は講座の時間が変わります。
午前 座学 10時30分~13時
午後 調理実習 14時~16時30分
◆薬膳の資格習得を目指す方へ
① 薬膳アドバイザー®
40時間受講いただいた方。
試験はありません。
申請料が別途必要となります。
認定証書が送付されます。
②中医薬膳指導員®/中医薬膳調理師の認定試験
初級講座を60時間以上受講された方に、受験資格が与えられます。
試験及び試験対策セミナーには、別途費用がかかります。
☆上級講座『日本中医薬膳師』は、
中医薬膳指導員®/中医薬膳調理師の資格取得後、
講座を受講し、試験を受けることができます。
この講座の後、ご自身の体調に合わせて薬膳のレシピを作れるようになります。
☆その後、「国際中医薬膳師」へステップアップする道が開かれます。
(「国際中医薬膳師」は、日本で取得できる薬膳の最高位の資格です)
☆資格取得に関しましては、「日本中医食養学会」のホームページ(https://syokuyou.jp/shikaku/)も併せてご覧ください。
【講 師】 国際中医師 国際中医薬膳師 中医薬膳茶師 阿部弘子
【事務局】 ながの薬膳教室 嬉美の食卓
ご連絡先 長野県長野市南長池944-1
FAX 026-243-1149
愛犬・愛猫を、家族として大切にされる方が増えてきました。
当然のこととして、ペットの食事を大切に思う方も増えてきたと実感しています。
現在、犬や猫の食事はペットフードが主流です。
けれど、加工食品としての疑問も多く聞かれるようになりました。
ペットにも薬膳ごはんを!
薬膳の知識は、家族としての犬や猫にも生かすことができます。
身体は食べたものでできています。
これは人だけでなく、
犬や猫も同じです。
では、どうやって薬膳をペットのごはんに利用したらいいのでしょうか?
愛犬・愛猫のごはんは、手作りすることができます。
家で作れば、食材は人用のごはんと同じ食材を使うことができます。
煮たり、蒸したり、焼いたり、サラダごはんだったり。
人と同じ調理方法を選ぶこともできます。
そして、薬膳の知識を生かして
健康に役立つごはんを作ることができるのです。
手間がかかるとご心配の方にも、
簡単に作り、保存して、
毎日のごはんに利用できる方法があります。
人のごはんにも応用できる簡単でおいしいごはんをご案内します。
ペット食育協会®設立の初年度より、
ワンちゃん、猫さんのごはんについてお伝えしてきました。
ペットさんとの食事の時間は、大切なコミュニケーションの時間につながります。
ペットさんの笑顔が、
きっと飼い主さんの力になってくれると信じています。
ペットの薬膳料理教室の詳しいことは、
インスタグラム「嬉美の食卓(https://www.instagram.com/yakuzen.kibi/)」にて、日程等をご案内しております。
あわせてご覧ください。
お問合せはお気軽に!
季節の薬膳料理や、薬膳茶をご紹介する1day講座を開催しております。
インスタグラム「嬉美の食卓(https://www.instagram.com/yakuzen.kibi/)」にて、日程等ご案内しております。
あわせてご覧ください。
お問い合わせはお気軽にどうぞ♪
■中医薬膳茶とは
中医薬膳茶とは、中医学の理論に基づき、健康維持や四季の養生、不調の改善などを目的として作られる飲み物です。
この講座では、薬膳茶の基本からお伝えします。
全6回の講座では、毎回たくさんのお茶を試飲していただきます。
薬膳茶は、漢方薬とは違います。
気軽に、美味しく、楽しんでいただけます!
中医学では、病気になる前に予防することが大切だと考えています。
薬に頼る前に、まず普段口にする食べ物やお茶で体調を整えます。
薬膳茶を通して、中医学の楽しさや可能性を、感じていただけることを願っています。
この講座は、どなたでも受講可能です。
また、下記の条件を満たした方は、日本中医食養学会の「中医薬膳茶師®」の受験資格が与えられます。
年2回程度、開講を予定しています。
日程等は、インスタグラムにてお知らせいたします。
どうぞ、ご覧くださいませ。
■中医薬膳茶師資格認定試験について
【受験資格】 中医薬膳茶講座修了者で、中医薬膳指導員® 国際中医薬膳師。
または、日本中医学院卒業生(旧国立北京中医薬大学日本校)
【認定証書】 日本中医食養学会発行
下記フォームに必要事項を入力後、確認ボタンを押してください。
事務局より直接ご連絡させていただきます。
資料をお送りしますので、メールアドレス、ご住所にお間違いがないようご確認ください。
こちらにお問い合わせが届いた後、3日以内にご連絡させていただきます。
メールがない場合はご連絡が届いていない可能性があります。
お手数をおかけしますが、再度ご連絡いただきますようお願いいたします。
※IPアドレスを記録しております。いたずらや嫌がらせ等はご遠慮ください